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オーデュボンの祈り

最近、すごくはまって読んでいる作家の「伊坂幸太郎」さんの作品。
ちょっと前に盛岡に出張の仕事があった帰りに駅の本屋で平積みになっている「死神の精度」を手に取ったのが始まり。本は好きなんだけど、実は所謂ミステリーのジャンルは好きじゃなくて、基本的には読まないんです。でも本屋大賞を受賞したというそのキャプションに惹かれて読んだら、謎解きがメインのミステリーとは違ってちょっと情感溢れるその表現と、物語に登場する主人公達へのその愛情溢れるキャラクター設定にすっかり引きずりこまれて止まらなくなった。
これはデビュー作だそうです。
荻島という日本が開国した時期に逆に鎖国した島にどういうわけか連れてこられた伊藤という主人公の目を通して、その島で淡々と起きていく事件が点となり線でつながっていく。
でも、謎解きがメインじゃありません。
起きていく事件に対峙するたびに浮かぶ憶測や思いは、愛情と憎悪。日常と非日常。信ずべきものと信じていないもの。現実と夢。事実と偽り。
全てそれを思う人のフィルターを通して残っていく。
そして鎖国した当時から語り継がれていく「この島に足りないものがあるという」謎解きが明らかになっていくクライマックス。
その、「島に足りないもの」が大好きで大切なものだと思っている自分は、この作品が愛しくてたまらなくなる。
また好きなシーンで言えば、安田と日比野と伊藤が出会って罵り合う場面。
ネタばれになっちゃうからこれ以上書かないけど、シチュエーション云々じゃなくて、伊藤の口から発せられるその言葉の意味を思うんだよ。

そうそう。
別の本だけど「アヒルと鴨のコインロッカー」も凄く素敵な作品でした。
ボブ・ディランの「風に吹かれて」が優しく流れていくように、
静かに。
傷ついた人たちが止まった時間を読者と共に少しずつ前に進めていく物語です。

読んでみて欲しいな。
そう思う。
何本かは映画になっていたりして、既に有名な人だけど、
人に勧められる作家さんの作品達です。
  1. 2008/08/02(土) 23:51:35|
  2. 漫画・本
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